損保と生保の面接対策

面接の通過の可否を左右する「志望理由」の重要性


「当社の競合は多くありますが、その中でなぜ当社なのでしょうか?」

この質問に対してみなさんはどのように答えますでしょうか?

当然ながら、この業界はいわゆる「競合他社」が多数存在しています。しかも、他のメーカーなどの業界と違って、形のないものを売っている分、「なぜその企業なのか」が説明できずに「同じことは○○社さんでもできるのでは?」と突っ込まれてしまうケースは多々あります。明確な志望動機もなく「どこでも良い」「単なるあこがれ」による応募、と判断されてしまってはその後の挽回は非常に難しくなってしまうもの。「御社でなければならない」が伝わらなくては前述のような突っ込みは必ず入るものと考えましょう。

その企業は業界内において、競合と比較してどういったポジションにいるか?独自性・強みは何なのか?といった客観的要素を踏まえ、あなたが求める環境といかに近いのか?やりたいことがなぜできるのか?など、自分の考えに合致した理由をまとめておく必要があります。

私が就職活動時期に行った方法は、各会社の強みと弱み、そして他社にはない独自性を徹底的に調べて、エクセルで表にまとめました。 そしてOBOG訪問をした時に、その表を見て頂き、社員さんとしての視点からみた強みと弱みの肉付けをしてもらいました。この競合分析したリストは、作成にやたら時間がかかりましたが、手前味噌ながら、後の選考に絶大な効果を発揮したのでとてもお勧めです。

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